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MIKIKO先生排除は佐々木の案!文春報じた辞任理由3つ!椎名林檎も激怒!

オリンピック開会式演出アイディアをを巡って、演出チーム責任者の佐々木宏さんが辞任しましたね。

渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなアイデアを関係者に話していたことが週刊文春の記事により発覚し、責任を取った形です。

実はこの佐々木宏さんの『渡辺直美=オリンピッグ』というアイデアに最初に異議を唱えたのが、オリンピック演出チーム責任者・佐々木宏さん前任のMIKIKO先生

しかしその後、MIKIKO先生は佐々木宏さんの案によって排除され演出チームを辞任してしまうんです。

MIKIKO先生が辞任に追い込まれたことで椎名林檎さんも激怒したそうです。

MIKIKO先生が辞任に追い込まれた理由は?

なぜ椎名林檎さんは激怒したのか?

気になりますよね!

この記事では文春が報じたMIKIKO先生が佐々木宏さんの案によって排除され辞任に追い込まれた理由3つと、椎名林檎さんが激怒した訳について調査しました。

MIKIKO先生とは?

MIKIKO先生とは、日本を代表する振付師であり演出家です。

Perfumeのほぼ全ての振り付けを担当しており、日本中が真似した『恋ダンス』の振り付けもMIKIKO先生の作品です。

19歳からダンス講師を始め、21歳でアクターズスクール広島の講師を担当。

23歳の時にはMAXのバックダンサーも務めていました。

PerfumerやBABYMETAL、星野源さん等のアーティストの振り付けやライブの演出、CMなど数多くの作品に携わっています。

演出家としての感性を磨くためにニューヨークに転居し、アメリカ滞在中もビデオレターでPerfumeへダンス指導を続けるという凄すぎる努力家です。

リオ五輪の五輪旗引継ぎシーンの芸術パートも担当し、佐々木宏氏と椎名林檎さんとチームで仕事をし大成功を収めました。

MIKIKO先生の経歴から絶対に途中で投げ出さない強いプロ根性を感じます。

【文春砲】MIKIKO先生排除は佐々木の案!

文春砲によってMIKIKO先生が佐々木宏さんの案によって排除されたと報道されました。

文春の報道を読むと、MIKIKO先生が佐々木宏さんのクーデターとも呼べる行動によってオリンピック演出チームから排除され、辞任に追い込まれことが分かります。

MIKIKO先生は2021年、新年の挨拶で『2020年は決断の多い年』だったと述べています。

この『決断』とは、オリンピック演出チームの辞任に関係する決断も複数含まれていることが考えられます。

なぜならMIKIKO先生の辞任理由は1つではないからです。

〈(佐々木氏から)現在の企画案も共有いただきましたが、その内容は、ライブ演出の実務からしても非合理的かつ非現実的で、時流にも合致しておらず、到底納得できるものではありませんでした〉

文春オンラインより引用

上記はMIKIKO先生の辞表内容の一部です。

絶対に途中で投げ出さない強いプロ根性のあるMIKIKO先生が、途中で辞任したことには佐々木宏氏が大きくかかわっていることが分かります。

MIKIKO先生がオリンピック演出チームを辞任した理由3つに迫っていきます!

辞任理由① アイデアをパクられた

MIKIKO先生は開会式のアイデアを佐々木宏さんにパクられており、不信感を抱きます。

そしてそのことが後の辞任へ繋がっていきます。

経緯を説明すると、始まりは2019年まで遡ります。

開幕をほぼ一年後に控えた2019年6月、企画案が白紙状態が続いていたためオリンピック組織委員会は演出メンバーの一員だったMIKIKO先生を執行責任者に起用。

約2ヶ月後に迫ったIOCコーツ副会長への『開幕1年前プレゼン』を託します。

通常2年かけて企画を練り上げプレゼンに持ち込むスケジュールだったものを、タイムリミットまで2ヶ月を切ったタイミングで白紙状態で託されたMIKIKO先生。

そんな絶体絶命状態でもMIKIKO先生は不眠不休状態で企画を練り上げ、7時間に及ぶ開会式の構成や演出・キャスト・衣装までプレゼンを完成させます。

プレゼンは大成功を納め、IOC副会長が絶賛する出来上がりでした。

しかしここから佐々木宏さんからのクーデターとも言うべき乗っ取りが始まります。

佐々木宏さんは電通出身という強力なコネを使って、企画案を自分が1から作りたいとしてMIKIKO先生率いるチームを蚊帳の外に追い出します。

しかし、佐々木宏さんの企画案は全てIOCにより却下。

結果、佐々木宏氏はIOCから絶賛されたMIKIKO先生の企画を切り貼りし自らのアイデアとしてしまいます。

要するにMIKIKO先生が心血注いで練ったアイデアがパクられてしまった訳です。

これではMIKIKO先生が不信感を募らせるのは当然といえます。

辞任理由② 排除させられた

MIKIKO先生は佐々木宏さんによって意図的に演出チームに加われないよう排除されていました。

MIKIKO先生率いる総勢500名のチームと完成間近の企画を意図て放置させていた佐々木宏氏は、オリンピックの延期が決まって初めてMIKIKO先生に切り貼り案を伝えます。

アイデアをパクることはクリエイターの世界では御法度。

自身のアイデアを勝手に使われ戸惑うも、MIKIKO先生は助力しようと提案を繰り返します。

しかし佐々木宏氏はどの意見も取り合わず、MIKIKO先生が連携していた電通スタッフには『MIKIKO先生に話は通してある』と伝え、MIKIKO先生のチームはますます孤立。

オリンピック演出チームとして関わることもできない状態になってしまったのです。

当の佐々木宏さん、は以下のように弁解。

私が勝手に改ざんしたことはありえない。(延期で)誰も何もやっていない時期があり、MIKIKOさんのお手伝いをして、簡素化の形を提案したつもりだったんです。『当初の案を映像で流すのはどうか』とMIKIKOさんとやり取りしたこともあります

文春オンラインより引用

しかしこれでは執行責任者であるMIKIKO先生に長期にわたって連絡を途絶えさせた言い訳にはなりません。

辞任理由③ 企画を勝手に白紙にされた

佐々木宏さんからの徹底的な排除によって演出チームに関われない間に、リハーサル直前まで進んでいたMIKIKO先生の企画は白紙にされてしまいます。

そしてついに演出チームを辞任することになります。

『今やめたらスタッフやキャストに申し訳がたたない』

その一心で尽力するも、佐々木宏さんの徹底的な排除に成すすべがありませんでした。

そんな矢先、2ヶ月半ぶりに佐々木宏氏に呼び出されたMIKIKO先生は新たな演出家・小林賢太郎さんを迎えた全く新しい企画を知らされます。

責任者を差し置いて全く新しい演出家を迎えるってどういうことなんでしょうか。

完全に乗っ取ってますよね。

IOCに絶賛されたMIKIKO先生率いるチームが進めていたプランは白紙になり、新たに提案されたプランは到底納得できるものではありませんでした。

いくら蚊帳の外でもチームとしてオリンピック演出に参加している以上、次の仕事は入れられません。

『チームのメンバーをこれ以上待たせるわけにはいかない』

こうしてMIKIKO先生は辞任することを決意します。

椎名林檎も激怒!

一連のいきさつを知った椎名林檎さんは激怒!

そりゃあそうですよね。

MIKIKO先生が辞任したいきさつを知れば誰でも憤りを感じると思います。

しかし椎名林檎さんの怒りは報道で事情を知った私たちとは比べ物にならないことは想像に難くありません。

なぜなら理由は2つあります。

  1. 椎名林檎さんもオリンピック演出チームに招聘されていたから
  2. 椎名林檎さんとMIKIKO先生はクリエイティブ仲間だから

椎名林檎さんとMIKIKO先生はプライベートでも親交がある友人であり、互いの才能を認め合うクリエイティブ仲間。

番組でロシアを旅した時には二人の仲の良さが伝わってきました。

友人の才能や心血注いだ作品が無下にされては憤るのは当然ですよね。

しかも椎名林檎さんは同じく開会式演出チームに名を連ねていたため間近で一連の経緯を見て知っていた訳です。

そんな椎名林檎さんの怒りが『急がば回れ』という作品に込められているのではと言われています。

こちらは椎名林檎さんのアルバム『三毒史』に収録されています。

『自称・クリエイターの唐突なじぶん語り』

『玄人が苦労した上やっと繰り出した 名言まで失敬するな 云いたきゃ手汚せ』

『全部顔に書いてら 嘘吐いている口は下品 持っていないものを さも持っているかのように云うな』

(全て椎名林檎さん作詞作曲 『三毒史』収録曲『急がば回れ』より引用)

椎名林檎さんが直接言及したわけではないので確証があるわけではありませんが、MIKIKO先生が辞任した経緯を知ってから聞くと、MIKIKO先生の案を奪い勝手に白紙にした佐々木宏さんのことを歌っているように聞こえてなりません。

なので歌を聴くとモヤモヤしていた気持ちがちょっとスッとします。

椎名林檎さんの『急がば回れ』は以下から視聴できます。

music.jp

Sportify

まとめ

この記事では『MIKIKO先生排除は佐々木の案!文春報じた辞任の理由3つ!椎名林檎も激怒!』と題しまして調査しましたがいかがでしたか?

MIKIKO先生のオリンピック演出チーム辞任には佐々木宏氏が大きく関わっており、理由は次の3つであることが分かりました。

  1. アイデアをパクられた
  2. 排除させられた
  3. 企画を勝手に白紙にされた

さらに友人であり同じオリンピック演出チームだった椎名林檎さんも激怒したということも判明。

椎名林檎さん作詞作曲の『急がば回れ』にはMIKIKO先生が辞任した経緯への怒りが込められているとも言われています。

渡辺直美さんへの不適切発言で佐々木宏氏は辞任となり、結局何もせず混ぜ返しただけという印象ですね。

何のためにチームに入ったのでしょうか。

SNSではMIKIKO先生企画の開会式を見たかったという声が多数でした。

残念ながらオリンピック開会式でMIKIKO先生企画の作品は見られませんが、体調が戻り別の機会でMIKIKO先生のクリエイティブな作品を見られることを願うばかりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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