ダイソンV8とV10、どちらを選ぶべきか悩んでいませんか?
この記事では、価格・吸引力・バッテリー持ち・操作性など7項目で徹底比較します。
あなたのライフスタイルに合う1台を見つけるヒントが満載です。
掃除のストレスを減らすためにも、自分にぴったりの掃除機を見つけてくださいね。


ダイソンV8とダイソンV10の比較7項目
ダイソンのコードレス掃除機V8とV10は、どちらも人気モデルですが、性能や使い勝手には違いがあります。
ここでは、価格・吸引力・操作性・バッテリー持ち・メンテナンス性・付属ツール・静音性の7つの観点から、両者を比較していきます。
比較項目 | ダイソンV8 | ダイソンV10 |
---|---|---|
①価格 | 約39,800円〜 | 約59,800円〜 |
②吸引力 | 115AW | 140AW |
③操作性(重量・サイズ) | 約2.5kg、ややコンパクト | 約2.6kg、やや長めの設計 |
④バッテリー持ち | 最大40分 | 最大60分 |
⑤メンテナンス性 | フィルター水洗い、簡単なゴミ捨て | 改良されたゴミ捨て機構、フィルター水洗い |
⑥付属ツールの違い | モデルによって異なるがやや少なめ | 多機能ツールが多く標準装備 |
⑦静音性 | やや大きめの運転音 | 改良されたモーターでやや静か |
①価格
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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約39,800円〜 | 約59,800円〜 |
まず最も注目されるのが価格です。
ダイソンV8は比較的手頃な価格帯で、約39,800円から購入可能です。
一方、ダイソンV10は上位モデルとして位置付けられており、価格は約59,800円からと、V8に比べて高めの設定になっています。
この価格差は約2万円となり、予算を重視するユーザーにとっては大きな判断材料となります。
ただし、価格だけで判断するのは早計です。
V10は吸引力やバッテリー性能が強化されているため、価格以上の価値を提供する可能性があります。
つまり、掃除時間の短縮やメンテナンスの手間軽減を重視するなら、V10は“価格以上”の魅力があるとも言えるでしょう。
一方、軽い使い心地とシンプルな機能で十分と考えるなら、コストパフォーマンスの高いV8は非常に魅力的な選択肢です。
特に初めてコードレス掃除機を使うユーザーや、2台目としての導入には最適です。
価格だけでなく、必要な機能とのバランスを考慮して選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。
日常的な使用頻度や、掃除面積に応じた適切なモデル選びが求められます。
②吸引力
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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115AW(エアワット) | 140AW(エアワット) |
次に比較するのは吸引力です。
掃除機としての基本性能であり、ゴミやホコリをしっかりと吸い取れるかは最も重要なポイントです。
ダイソンV8の吸引力は115AWで、多くの家庭用掃除には十分な性能を備えています。
カーペットやフローリングのホコリ、小さなゴミをしっかりと吸い取ってくれます。
一方で、ダイソンV10は140AWとさらに強力な吸引力を誇ります。
ペットの毛や微細なホコリ、布団の奥に入り込んだハウスダストまで、より深く吸い取ることが可能です。
この差は数字以上に体感できるレベルであり、特に掃除時間の短縮や仕上がりの清潔感に大きな違いを生みます。
また、V10はデジタルモーターV10を搭載しており、モーター効率も向上しています。
つまり、掃除機に「とにかくパワー」を求める人には、V10が最適です。
反対に、日常的な掃除や狭い部屋を中心に使うのであれば、V8でも十分すぎる性能と言えるでしょう。
用途や部屋の広さによって、求める吸引力は変わってくるため、自分に合ったモデル選びが重要です。
小さな子供やペットがいる家庭では、V10の高い吸引力が安心材料になるかもしれません。
③操作性(重量・サイズ)
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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約2.5kg、ややコンパクト | 約2.6kg、やや長めの設計 |
操作性においては、掃除機の重量やサイズが重要なポイントとなります。
ダイソンV8は約2.5kgと、片手での操作が比較的しやすい設計になっています。
コンパクトで取り回しが良いため、女性や高齢者でも負担が少なく、階段や天井の掃除にも向いています。
日常的に使う掃除機としては、非常に扱いやすいモデルです。
一方、ダイソンV10は約2.6kgとわずかに重く、全長もV8より少し長めの設計となっています。
モーターやバッテリーの進化によりやや重量は増したものの、その分、吸引力や稼働時間が向上しています。
使用時にやや重さを感じる場面もありますが、床掃除の安定感は増しています。
特に広い部屋や長時間の掃除では、バランスよく使えるのがV10の特長です。
天井や棚の上など、高い場所を掃除することが多いならV8の軽さが助かるでしょう。
逆に、床中心でしっかり掃除したい人には、V10の持ち重りしない構造が向いています。
どちらのモデルもコードレスで取り回しが良いのは共通しており、あとは使用スタイルとの相性を考えるのがポイントです。
重さのわずかな差でも、使う人によって体感に違いが出るため、実際に持ってみるのがおすすめです。
④バッテリー持ち
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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最大約40分 | 最大約60分 |
コードレス掃除機で気になるのが「一回の充電でどれくらい使えるか」というバッテリー持ちです。
ダイソンV8は、通常モードで最大約40分間の使用が可能です。
これは一般的な2LDKの掃除には十分な時間ですが、強モードを使用すると10分未満に短くなる点に注意が必要です。
小まめな掃除や、短時間で済ませるユーザーには十分対応できます。
一方、ダイソンV10はバッテリー性能が向上しており、通常モードで最大約60分の連続使用が可能です。
バッテリーの容量自体が増えており、家中を一気に掃除したいユーザーにとっては大きなメリットになります。
また、V10は吸引モードが3段階に調整できるため、用途に応じて稼働時間を調整できるのも魅力です。
高出力モードでも比較的長時間使用できる点は、ペットの毛やラグの掃除などに重宝されます。
掃除時間が限られていたり、毎回充電するのが面倒な人にはV10の方が適しています。
逆に、1回の掃除時間が短く、こまめに使うスタイルの人には、V8でもまったく不自由はないでしょう。
バッテリー交換についても両モデル共通で対応しており、長期的な使用も視野に入れることができます。
日々の掃除スタイルに合わせた稼働時間の選択が、満足度の鍵となります。
⑤メンテナンス性
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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フィルター水洗い対応、引き抜き式ダストボックス | フィルター水洗い対応、レバー式ゴミ捨てで改良 |
日常的に使う掃除機だからこそ、メンテナンスのしやすさは非常に重要です。
ダイソンV8は、フィルターが水洗い可能で、ダストボックスのゴミも簡単に捨てることができます。
ただし、ゴミ捨ての際にはダストボックスを少し引き抜く必要があり、手にゴミが触れるリスクも若干あります。
それでも、慣れてしまえばそこまで煩わしさは感じません。
一方のダイソンV10は、このゴミ捨て構造が大きく改善されました。
レバーを引くだけでゴミが下向きに押し出される「ポイント&シュート方式」を採用しています。
これにより、手を汚さずにスムーズにゴミ捨てができるのが特徴です。
内部構造も掃除しやすく、長期間使ううえでの衛生面に配慮されています。
また、どちらのモデルもフィルターは水洗い可能で、定期的な清掃により吸引力を維持できます。
V10のほうが若干フィルターが大きく、交換頻度も少なめで済む印象です。
お手入れに手間をかけたくない人や、より清潔感を保ちたい人には、V10の設計が魅力に映るでしょう。
一方で、メンテナンスに少し手間がかかっても価格を抑えたい方には、V8でも十分対応可能です。
⑥付属ツールの違い
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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モデルにより異なるが基本ツール構成 | 多機能ツールが標準装備、モデルによってはさらに充実 |
掃除機の使い勝手を左右するのが、付属しているアタッチメントツールの種類です。
ダイソンV8には、ミニモーターヘッドや隙間ノズル、コンビネーションノズルなどが付属しており、基本的な掃除には十分対応できます。
一部モデルではフトンツールや延長ホースなどが追加されることもありますが、基本的にはシンプルな構成です。
そのため、特殊な掃除を求める場合は、別売りのツールを買い足す必要があります。
一方で、ダイソンV10は上位モデルということもあり、付属ツールが非常に充実しています。
ミニモーターヘッド、隙間ノズル、コンビネーションノズルに加え、ソフトブラシやハードブラシ、専用スタンドなどが標準で付いてくることもあります。
モデルによってツール内容は異なるものの、特に「Fluffy+」や「Absolute」などの上位構成では、ほぼすべての用途に対応できるアタッチメントがそろっています。
家具のすき間、車内、カーテン、布団まで幅広く対応でき、掃除の幅が格段に広がります。
特殊な場所を頻繁に掃除する方や、1台であらゆる場所を掃除したい方にとっては、V10のツール構成は非常に魅力的です。
逆に、床掃除が中心で余計なツールは必要ないという人には、V8のシンプルな構成で十分でしょう。
また、ツール単体での購入も可能なので、必要に応じて後から追加できるのも嬉しいポイントです。
掃除する場所や目的を明確にしてから選ぶことで、ツールの違いを効果的に活かせます。
⑦静音性
ダイソンV8 | ダイソンV10 |
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運転音はやや大きめ | 静音設計により運転音が軽減 |
掃除機を選ぶ際に、意外と重要なのが「運転音」、つまり静音性です。
特にアパートやマンション住まいの方、小さなお子様やペットがいる家庭では、音の大きさがストレスになることもあります。
ダイソンV8はやや古いモデルのため、運転時の音は高めです。
特に強モードではモーター音が目立ち、早朝や深夜の使用には気を遣う場面もあるでしょう。
これに対し、ダイソンV10はモーターの構造が見直され、全体的な静音性が向上しています。
動作音はV8に比べて約20%ほど軽減されており、高出力での使用でも耳障りな高音域が抑えられています。
そのため、同じ強さで掃除しても、V10のほうが静かに感じられるというユーザーの声が多くあります。
また、音の質自体もソフトになっているため、室内に響きにくい設計です。
もちろん、どちらのモデルも完全な“静音掃除機”ではありませんが、V10のほうが明らかにストレスの少ない音設計になっています。
日中に短時間で使う分にはV8でも問題ありませんが、生活環境によってはV10の静音性が快適さを大きく左右するかもしれません。
静かに掃除したいというニーズがある方には、V10の静音性が安心感を与えてくれるでしょう。
集合住宅や音に敏感なペットがいる家庭では、V10を選ぶことで、掃除中のストレスを軽減できる可能性があります。
ダイソンV8とダイソンV10はどっちがおすすめ?
①ダイソンV8がおすすめな人
まず、コストパフォーマンスを重視する方にはダイソンV8が最適です。
価格が約4万円台と手頃で、必要十分な吸引力と稼働時間を兼ね備えているため、初めてコードレス掃除機を導入する人にぴったりです。
軽量で取り回しもしやすく、日常的な掃除を短時間で済ませたい方には使い勝手が良いでしょう。
また、コンパクトなサイズは収納性にも優れており、一人暮らしや狭い住居での使用に向いています。
さらに、ペットを飼っていない家庭や、掃除の頻度がそこまで高くない方にとっては、V8の機能で十分と感じるはずです。
余計な機能がなくシンプルで、メンテナンスも簡単にこなせるため、機械が苦手な人でも安心して使えます。
掃除機に過度な性能を求めず、「そこそこ吸えて軽くて安いもの」が欲しい方には、V8はぴったりの選択肢です。
買い替えやセカンド掃除機としても、ダイソンV8は非常にバランスが取れたモデルといえます。

②ダイソンV10がおすすめな人
掃除機に高性能を求める方には、ダイソンV10が断然おすすめです。
吸引力はダイソンV8よりも高く、最大60分という長時間の稼働は広い部屋や一度に家全体を掃除する場面で真価を発揮します。
また、ゴミ捨て構造や運転音の静かさといった細部にわたる使いやすさの進化は、日々の掃除を格段に快適にしてくれます。
ペットを飼っている家庭や、小さなお子さんがいるご家庭では、V10のパワーと静音性が特に重宝されるでしょう。
加えて、付属ツールの豊富さもV10の大きな魅力です。
布団、車内、すき間、カーテンなど、あらゆる場所に対応可能なツールが揃っており、掃除の幅が広がります。
本格的に家の隅々まで掃除をしたい人や、ワンランク上の快適さを求める人には、V10が確かな満足を与えてくれるはずです。
予算に余裕がある方、または長く使いたい方には、長期的なコスパも踏まえてV10をおすすめします。

ダイソンV8とダイソンV10の良くある5つの質問
Q1. ダイソンV8とV10はどちらがペットの毛に強い?
ペットの毛の掃除には吸引力が重要です。
この点で見ると、吸引力が高いダイソンV10のほうがより効果的に毛を取り除けます。
特にラグやカーペットの奥に入り込んだ毛に対しては、V10の140AWのパワーがしっかり対応してくれます。
また、付属するミニモーターヘッドなどもV10の方が強力で、ペットを飼っている家庭ではより安心して使えるモデルです。
Q2. ダイソンV8とV10の重さの違いは?
ダイソンV8は約2.5kg、V10は約2.6kgと、わずかな差ではありますが、実際の使用感では微妙に違いを感じることがあります。
V8は軽くて取り回しがしやすいため、高い所や細かい場所の掃除がしやすいです。
V10はやや重いですが、その分モーターの位置が最適化されており、バランスは良く感じるという声もあります。
短時間での使用ならどちらも大きな負担はありませんが、長時間使う場合は手首への負担が気になる方もいるかもしれません。
Q3. ダイソンV10はV8より何が進化しているの?
V10はモーター性能、吸引力、バッテリー、ゴミ捨て構造、静音性などあらゆる点でV8から進化しています。
特に吸引力は115AWから140AWへと大幅にアップしており、掃除性能は一段と向上しています。
また、レバー操作で手を汚さずにゴミを捨てられる「ポイント&シュート方式」や、60分の長時間稼働もV10の大きな進化点です。
音も静かで、使い心地の快適さという点でもV10が上回っています。
Q4. ダイソンV8は今でも購入価値がある?
V8は旧モデルながら今でも根強い人気があります。
価格が安く、軽量で必要な機能を備えており、日常使いには全く問題ありません。
部屋が狭い、掃除の頻度が少ない、または2台目として使う場合には、V8のコストパフォーマンスの高さは非常に魅力的です。
また、修理部品やバッテリーもまだ手に入るため、長く使うことも可能です。
Q5. ダイソンV8とV10、メンテナンスが簡単なのは?
どちらもフィルターは水洗い可能で、定期的な掃除によって吸引力を保てます。
ただし、ゴミ捨てのしやすさではV10に軍配が上がります。
V8はダストボックスを引き抜くタイプで、ややゴミが舞いやすい構造です。
V10はレバーひとつでゴミを直接落とせる設計のため、衛生的でメンテナンスもラクに感じられるでしょう。


まとめ|ダイソンV8とV10の違いを比較して選ぶなら
比較項目 | 詳しく見る |
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①価格 | 価格の違いはこちら |
②吸引力 | 吸引力の違いはこちら |
③操作性 | 操作性の違いはこちら |
④バッテリー持ち | バッテリー持ちの違いはこちら |
⑤メンテナンス性 | メンテナンス性の違いはこちら |
⑥付属ツール | 付属ツールの違いはこちら |
⑦静音性 | 静音性の違いはこちら |
ダイソンV8とV10は、それぞれ異なる強みを持ったコードレス掃除機です。
コスパと軽さを重視するならV8、パワーと使いやすさを求めるならV10が最適です。
掃除する場所や頻度、家庭環境に応じて選ぶことで、より快適な掃除体験を実現できます。
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