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高梨沙羅失格!理由のスーツ規定違反とは?ルール改正で日本は不利!?

ノルディックスキーのワールドカップが行われ、高梨沙羅さんが今期初Vを飾りましたね!

初勝利をあげた前日の個人第5戦ではまさかの失格。

失格の理由はスーツの規定違反とのことでした。

スーツの規定違反って何?

と思いますよね。

報道を見ると『太ももがわずかに大きく~』と書いてありましたが、よく分かりません。

具体的にスーツのどんな部分が規定違反だったのか

そもそも規定とはどんなものなのか

気になります!

またスキージャンプについてはルール改正で日本が不利なルールになっているという噂もありますが、本当なんでしょうか?

この記事では高梨沙羅さんが失格となった理由の「スーツの規定違反」とは何かについてや、ルール改正で日本に不利なルールになっている噂について詳しく調査しました!

スーツの規定違反とは?

 
 
 
 
 
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失格理由となったスーツの規定違反とは、要するに規定よりスーツがぶかぶかだったことによる違反です。

報道で出ていた『太ももの部分がわずかに大きく~』というのこの事を指していたんですね。

高梨選手の場合は太もも部分のスーツが規定よりぶかぶかだったという訳です。

スキージャンプ スーツの規定とは

スキージャンプのスーツの規定は具体的に言うと以下の規定があります。

スキージャンプのスーツの規定

  1. スーツの生地の厚みが5ミリ以下
  2. 素材表面のコーティング禁止
  3. ジッパーの幅は10ミリ以下
  4. 身体とスーツのゆとりはわきの下、股下すべてにわたり6cm以下など

今回、高梨沙羅さんは④股下のスーツのゆとりが6cm以上と判断され規定違反となり失格となったようです。

スキージャンプはジャンプ後の滞空時間が長い方が有利な競技。

そのため理想的なスーツというと、ジャンプ後はなるべく空気抵抗を受けて滞空時間を増やせるようなスーツが理想的。

大げさに例えると、モモンガのように両脇と股下で空気を受けた方が風に乗って空を飛べるスーツが望ましいわけですね。

ジャンプスーツの開発競争は激しく、少しでも浮力を得ようと両脇や股下の面積を増やして規定ギリギリのラインを狙うスーツが増えいます。

そのため選手のスーツ着用の仕方によって、わずかな誤差がうまれ規定違反となる可能性もでてきます。

高梨沙羅さんのスーツもギリギリのラインを狙ったスーツだったため、予選と同じスーツを着用したにかかわらず、わずかな誤差で本選では失格となったと考えられます。

スキージャンプの規定とは?

スキージャンプにはスーツの他にスキー板の長さについても厳しい規定があります。

スキー板の長さは、スーツ着用時の自身の身長と体重からBMIを算出し、BMIによって身長に対するスキー板の長さ比率が決められています。

BMI身長に対するスキー板の長さ
21.0145%
20.5143%
20.0141%
19.5139%
19.0137%

スキージャンプは体重が軽い方が有利だと言われています。

身体が軽い方がジャンプ後の滞空時間が長くなるからです。

板の長さは当然長い方が空気の抵抗を受けるため有利です。

上記の表を見るとBMIが低い方が身長に対するスキー板の長さが短いことが分かりますね。

この規定は飛躍距離を延ばすための選手の過剰な減量を防ぐために定められたルールなんです。

ルール改正で日本は不利になった!?

スキージャンプはスーツ・板の長さともに何度もルール改正が行われており、特に98年~99年シーズンのスキー板の長さのルール改正は日本に不利だと言われています。

しかしこのルール変更は競技をより公平にするためのルール変更であり、日本を不利にすることを目的としたルール変更ではありません。

ルール変更の経緯とともに、ルール改正した理由を解説していきます。

ルール改正の経緯 なぜ改正したの?

もともとスキージャンプのルールでは身長+80㎝の長さの板が使用可能でした。(1994~1998年)

それが98~99年シーズンでは身長+80㎝のルールは撤廃され、身長に対して146%の長さの板が使用可能とルール変更へ。

これが欧米の選手と比べて小柄な選手の多い日本人に不利なルール改正と受け止められました。

たしかに欧米の選手に比べて日本人選手は身長が低く、ルール改正によって長い板が使用できなくなりました。

しかし旧ルールだと例えば165㎝の選手が規定の+80㎝板を使用すると、身長に対する板の長さの比率は148%。

180㎝の選手が規定の+80㎝の板を使用すると、慎重に対する板の長さの比率は144%です。

前の項目で説明しましたが、スキー板の長さはより長い方が空気抵抗を受けるため有利です。

上の例で考えると、旧ルールでは180㎝の選手より165㎝の選手の方がよりスキー板の空気抵抗の恩恵を受けていることになりますよね。

競技人口が多様化したことによって、一律に身長+80㎝というルールでは不平等が生じるようになりました。

ルール改正は日本人を不利にすることを目的とした改正ではなく、より公平に競技するための改正だと言えます。

まとめ

この記事では高梨沙羅さんの失格理由『スーツ規定違反』とは何か?やスキージャンプの規定やルール改正が日本人に不利だという噂について詳しく調査しました。

高梨沙羅さんが失格となった『スーツ規定違反』とは、スーツの規定より太ももの部分がぶかぶかだったことによる違反だという事が分かりました。

具体的に言うと、『身体とスーツのゆとりはわきの下、股下すべてにわたり6cm以下』という規定に違反した形です。

このような規定があるのは、スーツのゆとりがジャンプ後の滞空時間に影響するためです。

スキージャンプにはスーツの規定の他にもスキー板の長さについての規定も存在します。

スキー板の長さは何度もルール改正されており、特に98~99年に改正されたルールは日本人に不利な改正と言われていました。

しかしそれは間違いで、98~99年のルール改正は競技より公平に行うための改正であり、日本人を不利にすることを目的としていないことが分かりました。

ルール改正があると選手は従来の何らかの調整が必要になり大変ですが、それはどの国の選手も同様ですよね。

競技の細かい規定を知ることで、応援する気持ちがより一層湧いてきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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カヨ
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