こんにちは、カヨです。
『ようかいけむり』ってご存じですか?
駄菓子屋さんに置いてあ白いネチャっとしたものを指につけてこすると白い煙の様なものが出てくるアレです!
小さい頃遊んだよ!と懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。
私も指から煙がでるなんて魔法っぽい!と喜んでいた一人です。
そんな懐かしの『ようかいけむり』が廃盤になってしまうそうなんです。
私も小さい頃遊んだ思い出があるので悲しいですね。
そこで今回は『ようかいけむりが廃盤に!amazonで買える!?自作方法も』と題しまして懐かしい記憶を思い出しながらようかいけむりについて調査しました!
ようかいけむりが廃盤に!
廃盤の知らせは『ようかいけむり』を販売している堀商店より2020年8月31日に発表されました。
製造元は小林商店といい、なんとこの『ようかいけむり』は高齢のおじいちゃんがたった一人で作っていたそう。
子供たちの喜ぶ顔を想像しながら何十年も作り続けてきたのかな・・と想像すると涙が出そうです。
以前こちらも昔懐かしい駄菓子の「梅ジャム」が廃盤になった時に『ようかいけむり』も危ないのでは!?と噂になったことがありましたが、今回は本当に終了とのこと。
堀商店は小林商店に対して「安価な値段で作る、販売するということに誇りをもって製造しておられました」と語り、「弊社としても『ようかいけむり』『おばけけむり』がなくなってしまうことは悲しく、さみしいことなので、なんとか後世に残せないかと、自社での継承、他社メーカーでの技術継承を含め、さまざまな可能性について働きかけを行ってきたのですが、難しく……」と悔しさをにじませました。
ねとらぼより引用
何とか後世に繋いでいこうとした堀商店さんの熱い思いを感じますね。
伝統工芸の世界ではしばしば後継者がいないという問題が上がることがしばしばありますが、今回も後継者がいないということなのかもしれません。
ちなみに上記の梅ジャムも社長であるおじいおじいちゃんが一人で製造しており、ご自身も高齢であることや駄菓子屋・問屋が減少したこと等が理由で87歳、創立70周年の2017年で廃盤となりました。
時代が変わっていくのは当然でしょうがないことですが、懐かしい風景が変わることに悲しさも感じますね。
夏の間は材料がまだあった関係で製造できたものの、もう生産は終わってしまい市場に出回っている分で終了とのこと。
最近は駄菓子屋さんも見かけなくなったしどこで買えるのでしょうか?
amazonで買える!?
手に入らなくなる前にもう一度遊びたい!
子どもに自分が昔遊んだ遊びを伝えたい!
でも駄菓子屋なんて近所にないし・・
ということで大手通販サイトを調べてみました。(2020年9月1日現在)
amazon、yahooショッピング、ASKULは取り扱いはあるものの売り切れ。
楽天市場は在庫があるものの教育施設限定商品となっており一般の方は購入出来なくなっていました。
みなさん考えることは同じですね。
自作方法も!
購入はできなかったけどどうしてももう一度遊びたい!という方、ご安心ください。
なんと自作方法があるんです!
方法は至って簡単。
- マッチ箱の側面にある茶色い部分を切り離します。
- 灰皿等の安全な場所で燃やします
- 燃えかすの下にあるネチャっとしたものを指につけます(火傷注意!)
- 指と指をペタペタさせると煙(のようなもの)が出ます
お子さんが見ているかはわかりませんが必ず大人と一緒にやりましょう。(念のため)
まとめ
懐かしの『ようかいけむり』について調査しましたがいかがでしたでしょうか。
製造者が高齢であることや伝承する策が見つからなかったこと等から廃盤となった『ようかいけむり』。
大手通販サイトでは取り扱いはあるものの売り切れとなっており、大勢も人に愛されていて廃盤になることを悲しんでいる人が沢山いることが伺えます。
手に入らなかったけどもう一度遊びたいという方は安全によく注意して自作することも可能ですが、販売元の堀商店さんが語るように「どこかのメーカーさんがようかいけむり廃盤のニュースを知って未来に残せたら」良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。